日本の学校給食
日本の学校給食
初めて小学校にゲストとして招待された時、初めて日本の学校給食を食べました。
おお〜、日本の給食のようなものを今まで見たことがなかったので、私の目の前で繰り広げられたものに大変驚きました。
給食当番の生徒たちは、白いスモックと白い帽子を着、マスクを着けて準備室に行き、給食を提供するのに必要な食器や配膳のための道具を受け取ります。
給食当番は次に大きな鍋やバットに入ったその日の食事を自分の教室に運び、他の生徒は並んでそれを給仕してもらいます。
私はこの子供たちが仲間の生徒にサービスを提供しているのを見て、これはすごいことだと感じました。
このシステムは人が社会において、思慮深いメンバーに成長するための優れた機会ではないでしょうか。
もちろん担任の先生は配膳している生徒たちを見守り、時には手伝うこともあります。
日本の学校給食について本当に素晴らしいと感じたもう一つの点は、常によく考えられている栄養価と美味しさです。
そして私はいくつかの異なる中学校で教えていた時に、とても嬉しかったのは、いつも生徒たちと給食を一緒に食べることができたことです。そして彼らも遠い国から来た私の様な人間と食卓を共にできたことは、いい経験だったに違いありません。
これを見れば、あなたの国でも日本式の給食を取り入れたいと思うに違いありませんね。
私は日本の給食のシステムは、「他人への奉仕」を行うことで、子供たちが立派な社会の一員として自分の組織に属するという感覚を自然に養ういい機会だと固く信じています。
日本の子供たちが大きな声で一斉に「いただきます!」と合唱し、同時に食べ始めるのを見るのも爽快です。
余談ですが、日本の小学校の低学年の3年間は、試験らしい試験はなく、規律、社会、衛生、健康が中心の授業を受けます。
私は生徒たちが日本の学校給食から人生を学び、自身の未来に生かせることを願っています。