明けましておめでとうございますー令和5年
明けましておめでとうございますー令和5年
私にとって1月は「日出ずる国」に降り立った、特別な思い入れのある月です。1987年1月11日は、その記念すべき日でした。
その日本での長い冒険の始まりの日には、その後の自分がどのような経験する事になるのか、どんな場所へ、どんな人と出会うかなど、想像だにしていませんでした。氷のように澄んだ1月の日に炬燵に入り、みかんを食べながら大相撲の初場所を見たりなんてことも、その内の一つです。
日本に住んでいることで、様々な文化や人生経験を持つ人々と出会う機会がありました。その経験が、言葉では言い表せないほどの、自分の人生を深く豊かにしてくれました。
一年を振り返ると、12ヶ月、52週、365日という、地球上で唯一の旅、人生と時間の経過を感じます。
さらに言えば、時間の経過は、人生の重要な出来事であり、それがどのようなものであれ、自分自身の旅における重要な節目として刻むべきものです。
人生のはかなさと静かな時間の流れを明らかにしたいと思い、私は100歳までへのカウントダウンという風変わりなな方法で一日一日を刻んでいます。
一日一日が刻まれることで、人生のはかなさを冷徹な数字で見ることができるます。
100歳まで、あと15,472日。多く見えますが、実は少ないのです。
この数字がもっと、もっと減ってきた時、私はどんな気持ちになるのでしょうか。
令和5の年は、目的と意味に満ちたものになるでしょう。しかしそれは、そうなることを選択した場合に限ります。
意図と目的を持って人生を送ることは、毎日太陽を一周する独特な旅の唯一の目的でなのです。
新しい一日の夜明けは、新しい人生の始まりと考えましょう。
自分自身の人生経験の隅々まで探究し、他者に手を差し伸べ、そして自分自身の中に深く入り込んでください。
自分自身の意味や目的を他者と共有する、一生に一度の機会でしょう。
道に迷い、自分の人生に主導権を生み出すための目的、意味、動機を探している人々に触れ、刺激を与えることができます。
ひとつだけ確かなことがあります。
人間の経験の隅々にまで手を伸ばし、探求することは、より価値のある人生経験につながるのです。
そして、カウントダウンが0になったとき、あの世に行くことができるのです。
令和5年は、閃めき、意味、目的に満ちた一年であり、繁栄と健康を祈るのみです。