祭り:日本人は「神」をどのように崇めるのか
祭り:日本人は「神」をどのように崇めるのか
祭り:日本人は「神」をどのように崇めるのか
創業328年の日本の旅館に滞在した後、私の地元での毎年恒例の夏祭りを見物することは意義ある良いことだと思いました。
地元のこの祭りは非常に古い歴史があります。なんとアメリカ合衆国の歴史よりも古いんです!
300年以上の伝統があり、関東(http://bit.ly/2K3csMG)の三大山車祭りにもなっています。
「佐原の大祭」として知られているこの祭は、夏と秋の二回行われます。
日本の歴史上の人物や、おとぎ話の主人公、そして神々をモデルに、高さ約4メートルもの大きな人形が作られ、これらの壮大な山車の上に乗っています。
これらの大きな人形は、祭に参加する人々にとって、全て異なる神のような存在です。
これらの神々はそれぞれの地区特有の物です。
普段は地元のそれぞれの倉庫に彼らの神を収納しておきます。そして毎年交代で山車会館には2台の山車が展示されます。
夏祭りでは、佐原の東側の10の山車が集まり、一斉に大きな声を出して祭りを盛り上げます。祭の参加者はたくさん酒を飲みますが、この時飲む酒は御神酒と言い、厄払いの意味もある祭り特有のものです。
そして西側の秋の祭りには14の山車が出ます。それは何世紀も前から毎年行われていて、彼らの神々を崇拝する伝統は今日も続いています。
驚くほど壮観な夏と秋のお祭りのエネルギーを、近くで直接感じてもらえたら幸いです。
ですが、なかなかこの祭りに来ることができない方もいらっしゃるでしょう。それならばご自身で御神酒を交わし、ご自身なりに遠い昔の日本を思い描いてみてください。
山車のひきまわし
http://bit.ly/30MBw1c
日時:
夏(祇園祭)
2019年7月12日(金) – 7月14日(日)
秋(新宿諏訪神社まつり)
2019年10月11日(金) – 10月13日(日)