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靴を履いて、靴を脱ぐ

靴を履いて、靴を脱ぐ

さて、このタイトルをもう一度、空手の達人であるミスター宮城の声と、彼の若い弟子であり、いじめられっ子のダニエル・ラロッソの声で言ってみて下さい。

ワックス・オン、ワックス・オフ。

稽古はどこから始まるのか?

稽古の初日は車を洗ってワックスをかけることでした。

時計回りにワックスをかけて。

反時計回りにワックスを落とす。

もしも、この特別な映画ベスト•キッドのストーリーを思い出せなかったり、この重要な映画のことを聞いたことがない人は、下の画面をクリックして見て下さい。(音声注意)

https://youtu.be/SMCsXl9SGgY

この空手の稽古の始まりは、一見全く関係ないところから始まりました。それは、この若い弟子には見当もつかない現実でした。

しかし目に見える事だけが本当のことなのでしょうか。

靴を履いて、靴を脱ぐ。

厚い生成りの絨毯の上に腰かけ、縞の靴下を脱ぐ人物。傍らに茶色の革靴が置かれている

日本に来たなら、誰の家に入る時にも、必ず靴を脱がなければならないのですが、レストランでも靴を脱がなければならないことが、度々ある事に気がつくでしょう。

ブリティッシュコロンビア州田舎で育った私には、ほとんどの人が家の中で靴を履いていたので、私はそれが普通だと思っていました。

私は子供の頃、友人の家を訪れた時、当たり前のことでしたが、靴を履いたまま上がりました。しかし私は、犬のうんちをきちんと拭き取らずに、友人の母親の美しく豪華な白いカーペットを汚してしまったという、不幸な事件を思い出します。

ヘンダーソン夫人、あの時は本当に心から謝罪いたします。

ごめなさい I am sorry

確かに住居に入る時に靴を脱ぐことは完璧に理にかなっています。なぜ自分の聖域を汚染するために、外の世界の汚れを持ち込まなければならないのでしょうか?

そこに靴の秘密があります。

靴紐をを緩める。

靴の後ろを潰して履けば、靴の脱ぎ履きの面倒さは解決します。あなたが靴好きで大切のする人かもしれませんが、それは関係ありません。

タイルの床に置かれた履き古した茶色の革靴。かかとの部分が踏みつぶされて平らになっている。

おそらく、靴を履いて靴を脱ぐという動作は、潜在意識の中で、習慣化された規律につながっているのでしょう。外の世界と私生活の内なる聖域を切り離すように。

そして今、私たちはこの様な状況下にいます。

マスク・オン、マスク・オフ。

普段の生活の中でマスクをする事は、日本では冬のインフルエンザの季節と同じようなものです。

これからは一年を通して、どこでも、誰もがマスクをすることが当たり前になり、社会的な規範となっていくのです。

日本人は本音と建前で育っているので、マスクは建前と同じで、自分の本心を隠すいいツールです。

ワックスオン、ワックスオフ、靴を履く、靴を脱ぐ、そして今度はマスクオン、マスクオフ、という日常的な作業が、自分の形、秩序、人生のプロセスを意識することにつながり、この新しいマスクをするという世界の中で、自分の体質と決意を強化し続けているのかもしれません。

ボーナス1
最初に出てきたミスター宮城と若い弟子のワックスオン、ワックスオフの物語はこちら。

https://www.youtube.com/watch?t=27&v=Bg21M2zwG9Q&feature=youtu.be

ボーナス2:
推奨される履物

タイルの床の上から撮影された、両脇にゴムを入れた引き手付きの濃い茶色の革のスリッポンブーツ。

白背景で撮影された、甲に金色の馬具風の金具をあしらった茶色の革のバックレス・ローファー。 白い背景に横から捉えた、かかとのない黒革のスリッポン

 

 

 

杉綾織の鼻緒と、足の形に合わせた中敷きを備えた紺と黒のビーチサンダル。  白い床に斜めに並べられた、灰・えんじ・紺のキャンバス地のスリッポン三足。ソールはいずれも白い。 黒い布の鼻緒と、底に二本の歯を備えた淡い色の木製の下駄。

 

 

ボーナス3:

推奨できない履物黒いカーボン柄のストラップと鮮やかなオレンジ色の中敷きを持つサンダルを真上から見たところ。

 

つま先が開き、前面を細いストラップが籠状に覆う黒いスエードのピンヒールサンダル。 尖ったつま先と曲線的なヒールを持つ、濃い色の革製アンティークのボタンブーツ。筒の部分にボタンが一列に並ぶ。 クリーム色と茶色の蛇革でできた、尖ったつま先と積み上げヒールのカウボーイブーツ。 白背景で、太いヒールと厚底を備えた黒いスエードのニーハイブーツを履いた脚。 赤い靴紐と金属のハトメ、赤と茶の凹凸のあるゴム底を備えた茶色のスエードの登山靴。 平らなソールに、つま先を覆う編み込みのストラップと、足首に巻いて留めるバックル付きのベルトを備えた茶色の革のグラディエーターサンダル。 低い太めのヒールを持つ、赤みがかった茶色の革のロングブーツ。側面には大きなくるみボタンが一列に並び、輪に紐が通されている。