三寒四温

三寒四温

三寒四温

三寒四温

西洋文化にとっては新しい概念かもしれませんね。

冬から春に移り変わり桜が咲き始めるこの季節、日本には本当に興味深い『三寒四温』という気候に関する四文字熟語があります。

これは母なる自然が四日間ほど暖かい日をもたらし、「春が来た」と私たちをだますのです。

読者の皆さん、しかしちょっと持って下さい。その後の三日間は2月に戻ったかの様に寒さが帰ってきます。「寒い。。。ブルブル。。。」

暖かくなったかと思えばまた寒くなるこの季節、春の風は本当に強く吹くことが多いですね。

私たちの家の裏の竹林が、の息吹でギシギシと音をたて、そのうめき声を聞くと私は心躍ります。

しかし「三寒四温」の様な古い趣がある言葉は絶滅に瀕しています。

私が近所の農家の奥さんに「この季節はまさに三寒四温ですね」と言ったのですが、私より年上にもかかわらず彼女の返事は「それは何かしら?」でした。

私は、日本人に古い日本語や正しい日本語を説明することがあります。

とにかく私は「三寒四温」の季節が来ると、更に元気になります。

三寒四温」がやってくるとが私たちに光を当て、私たちの人生を照らし、日本人の日々の糧のため、もうすぐ田植えの季節だと教えてくれるのです。そしてそれは何千年も前から続いていることなのです。

桜・日本人の心

桜・日本人の心

桜・日本人の心

桜・日本人の心

はい、愛読者の皆さん、またこの季節がやってきました。私たちの人生と同じ様にはかなく短い、それでいて美しく誇らしく咲く桜の木の下に集まり、私たちの人生についてお祝いをする季節ですね。

これは日本中で行われる、ただの大きなパーティーなのでは?と外国人は思うかもしれません。しかし実は、日本人にとって花見とは、より深い意味と意義を持っているのです。

桜が咲き始めた時、日本人は集まって、そのはかない桜の花と自分を重ね、これまでの一年間を振り返ります。地面に敷物を敷き、座って、食べて、飲んで、そして時には、雄大な桜の木の下で歌ったり踊ったりもします。

特に今年は、世界中で大変な問題が起きているため、2020年の私たちの旅は大きな意味を持つでしょう。

3月の下旬から4月の上旬にかけて、この美しい桜はほんの数日のうちに風にあおられて散ってしまいます。まるでその人生が終わるかのように。

それは今ここにいる親愛なる読者のあなたと私で過ごす、この時間も同じで、一生の内のほんの一瞬なのです。

1987年、私にとって初めての花見の時間は、人生の中で非常に深く有意義な経験の1つになりました。

わずか数か月前に日本に到着したばかりだった私の日本語は、恥ずかしながら、ほとんどゼロに等しいレベルだったのです。

なぜこの時の思い出が、私の生涯に渡って深く永遠に印象を残したかと言うと、ある素敵な日本人女性が「花見道」をさりげなく自然に私に伝えてくれたからなのです。

本当に多くの意味で深い日本人の心を見せてくれました。

このお見事な花見パーティーで、英語が話せない15人の日本人学生や友人の中、私はたった一人の外国人でした。

他のみんなは日本語を話し、しかし私には誰一人として話している言葉が理解できなかったのです。そのことを除いて(まさに酒池肉林!)私たちは皆、ゆったりとした時間を過ごしました。

もちろん、私にとっては別世界の特別な経験だったので、実はとても楽しんでいたのでした。

しかし突然、宴もたけなわの時、この素晴らしい女性は、校長先生のような大きな声で、そこにいるみんなに声をかけました。みんなは静かになり、神妙な面持ちになりました。「ほら、ここにいる彼は日本語が話せないでしょ。他のみんなは楽しんでいるけど、これではせっかく大切な外国人のゲストがかわいそうでしょう。今からみんなで英語で話しましょう」。

これが笑えない状況だったのは、そのことで楽しい時間が壊れてしまったことでした。二人くらいは英会話の初心者がいましたが、他の人は全く英語が話せなかったので、これは本当に深刻でした。

そして私はそれに対して誠意を持って言いました。「いいえそれは違います。ここは日本なので、私は日本語を学んで、これからはみなさんの母国語で話すようにします!」と宣言しました。

私がそう言ったことで、みんなは私に共感し、この花見パーティーは更に盛り上がったと思います。

その時まだ「おもてなし」の精神については知りませんでしたが、ここで私は、それをすでに経験していたのでした。

因みに「おもてなし」という言葉は英語に訳すことはできません。「ホスピタリティ」という言葉はありますが、かなりニュアンスが違うものです。「もてなし」は、日本のDNAに織り込まれ染み込んだ文化的慣習です。

是非日本に来て下さい。そうすれば「おもてなし」の本当の意味が分かるでしょう。

酒池肉林

酒池肉林

酒池肉林

酒池肉林

日本人はパーティーが大大大好き!

正式には「宴会」と言いますが、宴会はパーティーよりもフォーマルですね。

日本ではそういう宴会をよく開きますが、これは仲間の絆を深めるいい機会です。

このような宴会でよくあるのは、上司による長いつまらないスピーチから始まる光景です。
その間、誰もが黙って内心では、早くスピーチが終わり本来の宴会が始まらないかと思っています。

いつも様々な美味しいごちそう、潤滑油(酒)が次々と運ばれます。

男性だけの宴会には、コンパニオンと呼ばれる女性たちが派遣されることがよくあります。安い香水をプンプン匂わせるこの若い女性たちは、中年のサラリーマンやビジネスマンたちに一服のスパイスを与えます。

そしてピッタリ2時間で宴会は終了します。最後に全員立ち上がり、大抵は三本締めでその宴会を締めくくります。「よーお、パンパンパン、パンパンパン、パパパンパン!」しかしこれはまだ宵の口です。

その後、宴会のメンバーはいくつかのグループに分かれ、若い人たちはカラオケに行ったり、また別のグループはスナックに行き、高いフルーツの盛り合わせを頼まされ、若いホステスにお酌をしてもらい、気を良くしてさらにアルコールをたくさん飲みます。

これが「二次会」ですね。

大抵スナックに行った男性たちは、この後ラーメン屋で「三次会」をやるのが常です。

そこで彼らはまたここでもたくさんのビールを飲み、高カロリーな麺とスープを食べ飲み干し、そして更にはサイドメニューに餃子まで頼みます。

私は実際にこのような経験が2回ほどあります。翌日は頭も体も重くなります。このブログを読んでいる皆さん、よほどお腹が空いてない限りは、この三次会は参加しない方が賢明です。

日本人の宴会は本当に特別です。実際にご自身で体験するまで、このユニークな日本のパーティースタイルを理解することはできないでしょう。

雛祭り-桃の節句

雛祭り-桃の節句

雛祭り-桃の節句

雛祭り-桃の節句

毎年3月の初めに、ここ日本では壮大な雛祭りが全国各地で開催されます。

 ご覧のように、日本の古代文化は近代に未だに残っており、現代も健在です。

雛祭りのメインというと雛人形を飾ることですが、男雛と女雛は天皇と皇后と考えても良いでしょう

飾られた人形の衣装は平安時代の皇室のものがモデルになっています。

これらの精巧に作られた雛壇飾りには、三人官女、五人囃子、右大臣、左大臣など、様々な人物の人形が配置されます。

これらの全体を雛飾りと呼びます。

雛飾りは一般的にかなり高価です。品質にもよりますが、五段飾りのセットで20万円から50万円くらいするでしょう。そしてまた、古い世代から家宝として受け継がれる場合もあります。

茨城県のような日本の一部の地域では、各家庭での競争となる時もあり、これらの雛飾りは最高で1,000万円以上の物もあります。

雛飾りの人形たちは一年のほとんどを押し入れで過ごし、女の子とその母親は3月3日の数日前に飾りつけをします。

男の子は雛祭りのお祝いには参加しません。なぜなら男の子は5月5日の端午の節句にお祝いをするのです。現在はこの日を子供の日と呼んでいます。男の子は雛飾りの代わりに、兜飾りや鯉のぼりを飾ります。時期が近くなりましたら、これについて詳しくお話ししたいと思います。

雛祭りの翌日にはひな人形を片付けなければいけません。それ以上遅くなると、娘の結婚が遅れるという迷信がありました。

歴史的には、人形はおもちゃとして使用されていましたが、現代では展示するだけの目的になっています。

雛祭りの当日あるいは前日、女の子は友達とパーティーを開きます。

代表的な食べ物には、雛あられ、ひし餅、桜餅、甘酒、ちらしずし、ハマグリの吸い物があります。ハマグリの貝殻は対になっているので、夫婦円満の縁起物と言われています。

さらに喜ばしい楽しいことには、全国各地で開催される「流し雛」という催しがあることです。

参加者は藁や紙でできた人形を作り、船に乗せて川に流します。これは流した人の魂の汚れや罪を流すということになります。この儀式は神道のようだと思うかもしれませんが、このような催事のほとんどが日本道すなわち神道の下に行われているのです。

この素晴らしい雛壇をご覧ください。

もしこの時期に、この日出る国にお越しいただけましたら、日本全国でこのような貴重で特別な芸術作品をご覧いただけます。

信じられない紙タコ

信じられない紙タコ

信じられない紙タコ

信じられない紙タコ

たった一枚の紙に何ができるでしょうか? 福田雅代さんにとってこれは無限の可能性を秘めています。彼女の美品を実際に拝見した後、私は彼女を「繊細天才」と名付けさせていただきました。 日本人はとても勤勉で非常に手先が器用であることはよく知られていますね。 ご覧ください。福田雅代さんの素晴らしいアート作品を見れば、私の上記の声は真実であると確信できるでしょう。 紙切りの芸術には忍耐と高度な技術が必要であり、日本人アーティストの福田雅代さんは間違いなくこの並外れたスキルを習得しています。 日本では「切り絵」と呼ばれますが、この伝統的な芸術は、白い1枚の紙から複雑な形状を切り抜き、黒い背景の上に置いて、そのコントラストで絵を強調します。 福田さんは25年間に渡り、切り絵の作品を作ってきましたが、この作品が彼女の最高の作品の一つと考えていることでしょう。 今一度ご覧下さい、このタコの切り絵は印象的な美品です。 この一枚の大きな白紙から作られた名作は、言葉に表現できないくらい、芸術家の真の技術を明らかにしています。 この素晴らしい芸術家はこのように言っています。「私にとって、切り絵の作品を作ることは、私の日常生活のステレスを解消するいい方法になりました。もしあなたがこれを始めたければ、基本的にタント紙、カッター、マット、そして明るい部屋、たったこれだけを用意すれば、それが可能です。 幸運なことに、私はたまたま東京の郊外に住んでいるので、2月21日にメイソン・ド・ネコで福田雅代さんの驚異的なアートワークを見ることができました。 繊細天才福田雅代さんの美品を実際自分の目で見たのですが、それは素晴らしく著しい作品でした。それぞれの作品には細かな注意が払われ、卓越した技術で作られていました。 繊細天才福田雅代さんはとても気さくないい方で、私が展覧会を訪れた時、とても和かに喜んでくれました。 そしてこのイベントの主催者である株式会社KAZAANA代表取締役、樫村健太郎さんにもお礼の言葉を申しあげます。なぜなら、繊細天才福田雅代さんの素晴らしい才能を世の中に広めてくださったのですから。 近々「隠れた宝石」にご招待して、繊細天才福田雅代さんに、切り絵の達人になるまでの道のりや、インスピレーション等についてお話を聞きたいと計画しています。
笑点

笑点

笑点

笑点

1966年5月15日から長期に渡って放送されている、笑点という非常に興味深いテレビ番組があります。

Old Shoten Picture 笑点

これがどんなに長いかという事をイメージしていただきたいのですが、私が30数年前に日本に来てから、既に司会者が3人目なのです。この司会者たちは、この仕事を死ぬまで辞めることはありません。すなわち、辞める時は死ぬ時なのです。

私の愛しの配偶者と私は週末の仕上げに、日曜夕方17時30分から30分間のこの番組を毎週末楽しみにしています。

この番組はとても面白いのですが、時々古い日本語を使うので、分かりづらい時もあります。鋭い頭の回転、毒舌、他のメンバーへの侮辱愛。これはすごいエンターテインメントです。日本語を深く勉強したい方は、これを観れば日本語の麗しさや、ニュアンスが勉強になり、病みつきになるでしょう。

司会者が台本を読み、7人の落語家が色とりどりの着物を着て、面白いジョーク、駄洒落、侮辱、定番のネタなどなど盛り沢山です。そして座布団運びの山田さんをみんなでいじめるのも定番のネタの一つです。

座布団運びってなんでしょう?6人のメンバーが面白い回答をして、司会者が良いと判断すると、座布団運びの山田さんに追加の座布団を持って来させます。しかしながら、回答者がつまらないことを言った場合は、逆に座布団を没収します。そして10枚座布団を獲得した回答者が勝者ですが、滅多に10枚に届くことがないこともギャグの一つになっています。

自分で言うのも何ですが、私はとてもユーモアのセンスがあると思います。それは私のおじいちゃんから引き継がれていると思うのです。笑うということは心と魂に栄養を与えるということです。それが私の今日の笑点。