花札

花札

花札

花札

日本に来たばかりの頃、私は10才年上の男性と友達になりました。

日本では珍しく、彼は日本でトップクラスの競走馬のトレーナーでした。

その時私は日本語がほとんどできず、そしてその彼の英語のスキルも皆無でした。

ある日、彼の家の家のパーティーに招待され、私にとって初めての、すき焼をご馳走になりました。

最近の私のブログの投稿で、和牛の信じられないほどの美味しさについて語りましたが、この時も絶妙なすき焼きの霜降り牛肉が、口の中で溶ろけました。

さて、その時私達はまだコミューニケーションが難しかったので、彼は私に退屈しのぎに花札を教えてくれました。

花札は一見するとトランプに似ているゲームです。

本当に楽しいゲームで、ある時期私は飽きもせず、散々花札で遊びました。日本の素晴らしいゲームである上に「花のトランプ」は素敵なコンセプトだと思います。

花札は博打でも使うことがあります。想像してみてください。ヤクザのメンバーが酒を飲み、タバコを吸いながら、花札で賭博をする風景を。

因みに、最近手に入れた花札の製造会社はかの有名なゲームメーカー任天堂です。

相撲、みかん、こたつ、お茶、せんべい

相撲、みかん、こたつ、お茶、せんべい

相撲、みかん、こたつ、お茶、せんべい

Sumo, Mikan, Kotatsu, Ocha, and Senbei

1987年1月11日に来日して間もない頃、私は素敵な女性の家に招待されました。

この素敵な女性は、私を彼女のリビングルームに案内してくれ、一緒にこたつに座って、テレビで大相撲初場所を観ながら、緑茶、せんべい、みかんを出してくれました。

これから何が始まるのかとワクワクしながら、私は生まれて初めてコタツという物に足を入れました。

湯呑みから湯気と共に立ち上る緑茶のいい香りを楽しみ、パリパリのせんべいをかじりながら、それまでに経験したことがないような、素晴らしく美味しいみかんをいただきました。

(私がカナダに住んでいた子供の頃は、日本のオレンジは手に入りにくく、私の家では、お正月だけの特別な物だったので、一日2個までと母に決められていました。その時も美味しいと思っていたのですが、この女性のお宅でいただいた物は格別でした。)

私はその時まさしく、別の惑星の楽園にたどり着いた気持ちがしました。

私はこれまで相撲を見たことがなかったので、これは私の人生の中で最も興味深い経験の1つでした。

私はすぐに相撲ファンになりました。というのは、この時期の日本の相撲界は特別な時期だったのです。

横綱が4人、大関が4人で、特にハワイで生まれ育った非常に素晴らしい小錦関は、外国人として最初の力士の1人でした。

それからまた、千代の富士関が最も素晴らしい力士だと思いました。この時期は近代日本相撲界の黄金時代だったと思います。

千代の富士関は、これまでで最高の横綱の一人と考えられており、31の優勝を達成しました。これはかつての大鵬関に次ぐ2番目の記録です。

彼の21年間の現役としてのキャリアの中で、通算1045回の勝利、そしてその内、幕内では最も最多の807回の勝利を記録し、その当時のギネス世界記録に登録されました。

しかしとても残念ことに、この偉大な力士は癌のため、2016年7月31日に東京で、61歳の若さで亡くなりました。

私は後に知ったことですが、相撲は神道として日本の先住民の宗教的に重要なものなのです。

相撲は何世紀にもわたって古き伝統があり、取り組みの前には塩を撒くなど、神道の一部である古代日本の儀式が今なお残っています。

現在でもある神社では、神聖な神と力士が格闘しているような儀式的な舞踊も行われています。

私の最愛なる読者の皆さん、もし実際に Land Of The Rising Son(日本)を訪れることがありましたら、是非、相撲を自分自身の目で観ていただきたいと思います。

それが不可能でしたら、是非こたつに座って煎餅とみかんを食べながら緑茶を飲み、この信じられないほどの歴史的な相撲という儀式を楽しんでみて下さい。

そうすれば、古き良き日本人の気持ちが、少しはあなたに届くと思います。

 

和牛対アメ牛(アメぎゅう)

和牛対アメ牛(アメぎゅう)

和牛対アメ牛(アメぎゅう)

和牛対アメ牛(アメぎゅう)

和牛対アメ牛(アメぎゅう)

根本的に、日本の牛とアメリカの牛についての考え方は全く異なっています。

アメリカのレストランでは、質より量。アメリカの牛肉料理と言えば、ステーキ、ハンバーガー、リブなどが有名ですが、とにかくバカでかいです。

アメリカを訪れたら是非、スーパーに足を運んでみてください。そこには肉祭りの光景が広がっています。

アメリカではほとんど毎日肉を食べているに違いないのです。

一方で日本の牛肉、すなわち和牛はどうでしょう?

世界的にも美味しく貴重であると認められ、そして高級な和牛。

特に松坂牛、神戸牛、米沢牛などが有名ですね。

皆さんも一度は口にしたことがあるでしょう。

和牛は特別な飼料や生活様式など、豪華な環境で育てられ、飼育期間は通常よりも18ヶ月長い3年間にのぼります。

和牛の飼育には手間もコストもかかるのです。

また、和牛の証明ともいえる濃密な霜降りによって、口に運ぶと溶けていくような食感がもたらされるだけでなく、他の牛肉と比較して、和牛は一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)の割合が非常に高いため、和牛には豊かで力強い風味が生まれるのだそうです。

私が30年以上前に最初に日本に来た時は、牛肉はなかなか手に入りませんでした。そしてその当時も効果で、それはそれは特別なご馳走だったのです。

肉屋に行って、和牛の値段を見てショックを受けました。

一番高い物は100g当たり千円。 ¥1,000/100g (USD $9.50/3.5oz)

それはもう、めっちゃ美味しかった。

しかしこれが毎日食べられる物ではありませんね。

面白いことですが、その当時、アメリカと日本では貿易摩擦の真っ最中でした。

それはアメ牛とオレンジについての、貿易の技術的障壁を含む非関税措置に関しての事で、日本はアメ牛とオレンジの輸入を長い年月拒んでいたのです。

日本とアメリカはパートナーでしたが、なんとタイミングが悪い事に、そしてその摩擦が解決寸前に、輸入の牛肉に狂牛病が発症するということが起きました。

全ての牛肉の輸入は止められました。すでに日本に入ってきていた輸入牛肉も処分されたのだったとも思います。

1986年イギリスで初の狂牛病症例が発見されました。そして年月が経ち、2001年に日本でも初めての狂牛病が発見され、2003年から日本は牛肉の輸入を禁止していましたが、2013年にその規制はやっと緩和されました。

話が現在に戻りますが、最近は日本では牛肉の消費が激増していますが、輸入品がほとんどです。

日本に進出しているアメリカ大手会員制ウェアハウスストアの肉の販売が流行っているのは、たくさんある焼肉屋のおかげではないでしょうか。

もう少し分析させていただきますと、日本は他の文化から発生した物を素晴らしく改善する能力にたけています。

自動車や電化製品がそのトップだと思いますが、食についても例外ではありません。

ですから、この牛肉の物語が、今後どうなるのかが楽しみです。

日本のアメ牛食道。(アメリカ牛の食べ方の道)

日本人のセンスでアメリカのビーフをたくさん消費し、そして料理方法をどんどん研究開発し、今後の私たちの未来の健康をも左右するかもしれません。

日本の刺青(入墨)

日本の刺青(入墨)

日本の刺青(入墨)

日本の刺青(入墨)

間違いなく日本の美術は凄いと思います。アートには色々ありますが、日本の刺青は例外ではなく、凄まじくお見事な美品です。

日本では根本的に、刺青はまだまだ良くないイメージですが、西洋人にとって刺青は普通だと思っています。

しかし、もしあなたが温泉やスーパー銭湯などに行ったとすると、入り口に刺青の方はお断りという張り紙を見るでしょう。

そして更には、プールやスポーツクラブでもお断り又は、絆創膏などで隠して下さいと言われます。全身に刺青を入れている場合は隠しきれませんね。

歴史的にみると、日本の刺青はヤクザ組織の組員のイメージが強いこともあり、日本の国民は刺青の入った人を見るとこれはまずいと、即警戒モードに入り、その人を避ける傾向があります。

 

しかし日本を訪れる外国人がますます増えてきているので、刺青を入れている西洋人を見かける事も多くなってきました。

それでもまだ日本人は、刺青をしている人々を疑う気持ちを持つ人が、大多数である事は変わっていません。

日本の一般的な国民は、このように文明が発達したこの世界において、彼らはまだまだバタ臭い野蛮な西洋人だと思うのです。

刺青を入れる意味は、日本人にとってはとても深刻であると考えるべきでしょう。

一旦刺青を入れると消すことができません。つまりはこれは結婚と同じでやり直しがきかなのです。

そして日本の一般的な社会から、自ら立ち去っているという事です。それは過去、現在、そして未来においても長い間変わらないでしょう。

その証拠に、一般の企業で働いているサラリーマンに、刺青を入れている人はいないでしょう。少なくとも見えるところには。

日本では一旦刺青を入れてしまうと、社会的な地位を保つことが難しくなるのです。しかし西洋人はそこまで考える人はいないでしょう。

あなたは刺青についてどう思いますか?

   

海の幸

海の幸

海の幸

海の幸刺身

即ち、刺身は直訳すると生魚ですね。刺身というこの日本語がこんなに世界の外来語として使われるとは、かつては誰も思ってもみなかったでしょう。

考えてみて下さい。特に西洋の人間には生で魚を食べるという事は論外ですね。

その生魚を初めて食べた日本人はすごいと思います。

しかしながら、一旦生の海の幸の素晴らしい味を知ってしまったら、もう知らなかった時の自分には戻れません。

刺身の舌触りや口当たりは慣れるものです。

そして特に非常に重要で楽しみな事は、旬のものをいただく事です。

例えば秋には秋刀魚の油がのり美味しくなります。新鮮なおろし生姜と一緒に食べればその味は凄まじいほど。

更に秋刀魚は塩焼きもお勧めです。カボスや柚子などを絞ると更にグレードアップ。

そして10月の下旬頃、私が大好物の鰹は、その年の春夏に北海道の新鮮な餌を食べて育ち、私達の食卓にのぼります。

この魚も油がのって、そして新鮮なおろしにんにくをのせていただくと、これがまた驚くほどの美味しさです。

にんにくは特に青森県産の物がお勧めです。

それから私にとって当初、鮑の肝を食べる事は論外でしたが、今では鮑の肝だけではなく、その他の魚の肝もとても美味しいと思います。

鮑の肝は今では私の大好物なのですが、どのくらい好きかと言いますと、鮑の肝の物語のビデオを作ったくらいです。 (新潟県佐渡島産アワビ祭り)

しかし毎度一目惚れという訳ではありません。

一番最初にウニを食べた時は本当に不味くて、この世の物とは思えませんでした。

おそらくその時に食べたウニは、新鮮ではなかったようで、すぐにはファンになれませんでした。

しかしながら、再び寿司屋のカウンターに座り、勇気を出してまたウニを注文してみました。そしてその時のウニは今までの自分の概念を捨てなければならないほど新鮮で、これもまた驚くべき美味しさだったのです。 (うにって何?

魚の一番美味しい食べ方は、やはり刺身でしょう。

刺身は一流の料理人による鋭い包丁さばき、そして芸術的な盛り付けが更にその価値をアップします。

さあ想像してみて下さい。大根や海藻などのツマで彩られ、季節の花や葉で飾られた美しい刺身の盛合せを。

もし日本の料理の中で、一つだけ選ばなければならないとしたら、私は刺身を選びます。

刺身は日本の食文化の中で最も洗練された美食だと、私は思います。