パワフルなトークショーの司会者、日本のスーパー少女に魅了される:パート2

Jan 1, 2020

パワフルなトークショーの司会者、日本のスーパー少女に魅了される:パート2

先週、エレンチューブに初出演した、天才少女ドラマー、神童よよかについてお話ししました。

最初の出演では面白いハプニングがあり、何が怒ったのかを確認するために、日本人としては初めての2回目の出演となりました。

思い出して下さい。神童よよかはエレンに2つの美しい漢字をプレゼントしました。一つは「絵」、そしてもう一つは「蓮」。これでエレンと読みます。英語にすると、「蓮の花の絵」という事になります。

さて、神童よよかと絵蓮の、次の交流を見てみましょう。

絵蓮は神童よよかに、「この前に来た時は楽しかったですか?」と聞きます。

それから「前回は、ドラムを演奏することを習ったのは何歳からで、なぜ始めたのですか?と聞きたかったのです。」と絵蓮は言います。

「習う」という言葉をまた使っているのは、前回ここで話が詰まってしまったからです。何故なら、神童よよかは天才なので、「習う」という概念がないのです。彼女にとってドラムは自然にやってきた物で、楽器を「習う」ということが実際にどういうことなのか理解できないのでしょう。

神童よよかは「2歳のときにドラムを演奏し始めましたが、ドラムを「習った」のではなく、ドラムを「感じ」始めたのです。

そして彼女は続けます。「私は楽譜を読むこともできますが、ちょっと面倒なのでドラムを「習う」ということはありません。」

続いて絵蓮は神童よよかに「一番好きなドラマーは誰なの?」と聞きます。

神童よよかは日本語で「いっぱいいるんだけど、ロックドラマーなら、デイヴ・グロールです。」と言います。

絵蓮はデイヴ・グロールと聞いて、とてもホッとしました。

そして二人は、なぜ神童よよかデイヴ・グロールが大好きかという話を続けました。

「すごい鳴らす音がカッコ良くて、重いグルーヴがすごい!」と神童よよかは言います。

次に愉快な場面は、神童よよかが絵蓮にけん玉を教えたところでしょう。

絵蓮はとても本質が優しくパワフルなトークショーの司会者なので、頑張ってけん玉をやってみています。

この子供のおもちゃは練習しない限り難しいということは皆さんもお分かりですよね。そして日本人は、外国人が日本の伝統的なけん玉などに挑戦する時、本当に嬉しそうな顔になりますね。

そして絵蓮は前回の神童よよかの出演の際に何が起きたのかを説明し始めます。

「前回、何が起きたのかと言うと、撮影の前に予めよよかの好きなことについて質問してあったのですが、本番ではその答えを知らないフリをして話したんです。」

神童よよかはまた不思議そうな顔をします。

引き続き絵蓮は前回の出演の際に何が起きたのかを説明します。

以下の会話はパート1からの引用となります。

絵蓮:私はプレゼントを贈りたいのですが、次にあなたはどんな楽器を「習い」たいですか?

神童よよか:(以降日本語で)うーん、習いたくは無いけど、今ギターとかベースを練習しているから、ギター、ベースをやりたい。

絵蓮:たくさんの楽器について話しているのかしら?私は一つの楽器について知りたいのですが、彼女は何を言っているの?

通訳:今ギターとベースに取り組んでいるそうです。

絵蓮:ああ~期待外れの答えだ。

神童よよか:は? (頭を少し傾けながら)

絵蓮:私は違う答えを期待していました。

通訳:そうですか。。。

絵蓮:他の楽器も聞いてみて下さい。(通訳者へ)

通訳:他に何か無いかしら?

神童よよか:Nope!(顎を手で撫でながら)

 

絵蓮:彼女は木琴が好きですか?

通訳:(日本語で)木琴は?

神童よよか:「習う?」(笑いながら首を傾げる。)

通訳:彼女は習いたくはないと言っています。

絵蓮:それじゃあ見るだけでもどう?

神童よよか:(頷く)

絵蓮:はい持ってきて! (スタッフに手を振り合図。)

神童よよか:Yeah!(社交辞令的に盛り上がる。)

パート2に戻ります。

そして絵蓮は言います。「私はあなたが木琴を習いたいと思っていました。」

また「習う」と言う言葉が出てしましました。これでは絵蓮と神童よよかにとって、言葉の行き違いが続いてしまっています。

通訳者は日本語で、絵蓮は、よよかが木琴が欲しいと思い込んでいたと説明します。

ご覧ください。神童よよかはまた混乱した顔になります。

神童よよかの表情を見て絵蓮は、「欲しくなかったの?」と言います。

通訳者は「あなたは木琴が欲しいと思っていなかったのですか?」と日本語で聞きます。

神童よよかは混乱し、ためらいながら、「うーん、欲しかった。」と社交辞令を言います。

絵蓮はホッとしながら、「あなたは習った?」とまた聞きます。

再び「習う」と言う言葉が出てしまいます。

通訳者は神童よよかに「その木琴を使っていますか?」と聞きます。

神童よよかは「はい、毎日使っています。」といいます。

いつもの絵蓮のユーモアで、「それは良かった。使っていないなら返してもらわないといけないところでした。」と言います。

そして神童よよかはドラムセットに座ります。

神童よよかが演奏した、フー・ファイターズというバンドの曲「ザ・プリテンダー」を聴いた、当のデイブ・グロールから、神童よよかにビデオメッセージが送られました。これはこの若い天才にとって最高の贈り物だったに違いありません。

最後に、パワフルなトークショーの司会者絵蓮は、神童よよかと彼女の家族に、ユニバーサルスタジオのVIPパスポートをプレゼントしました。絵蓮様ありがとうございます!

個人的に私は非常にエレン・デジェネレス​を尊敬しています。彼女は1997年に自身がレズビアンだということを世間に発表しました。それは彼女のキャリアに影響を及ぼす可能性があったにも関わらず、彼女はその大きな障害を乗り越えて、私たち人類にいい影響を与えたに違いありません。

2回目の神童よよかの絵蓮ショー出演シーンはこちら。