日本のソウルフード 納豆

日本のソウルフード 納豆

日本のソウルフード 納豆

日本のソウルフード 納豆

臭い、ネバネバ、美味い、凄まじい・・・

そうですね、日本人の中でもこれは好き嫌いが分かれる位なので、この奇跡の食べ物は、ほとんどの外国人からは嫌悪されます。

話は少し変わりますが、日本は東日本と西日本に分かれています。だからJR東日本とJR西日本があるのですね。地図を見ると、日本は北と南ではないのかな?と混乱しますよね。
親愛なる読者の皆さん、ここでも再び日本人は独特の道を歩んでいることが分りますね。

話を戻しましょう。

一般的に日本人にも関わらず、西日本出身の人たちも納豆を嫌っています。外国人ほどでは無いとしても、でもまあほとんど同じくらいかな。

一番最初に納豆を試す時には、この奇跡の食べ物は、「ああすごい、これは使用済みの赤ちゃんのおむつの臭い?それともあらあ、私の口になめくじが這っているかの様にネバネバだわ」。と思うでしょう。

しかし親愛なる読者の皆さん、絶望しないでください。この最初の大きな2つの障壁を乗り越えると、それはもう天国にいる様な幸せな気持ちになれますよ。

いやー、こんなただの日本の大豆食品と思っていた物が、とても健康に重要な特別な食材になるとは思ってもみませんでした。

納豆は朝食に食べられるのが一般的な発酵食品です。

納豆は大豆に枯草菌(こそうきん)というバクテリアを混合して作ります。枯草菌は日本では納豆菌と呼ばれています。

まだこの奇跡の食べ物を試したことの無いあなた。あなたは非常に貴重な体験を見逃していますよ!

この納豆の大きな健康上の利点は、本当に大袈裟では無いのです。特に、すべての重要な腸内細菌を総合的に元気にするかどうかは、全能の納豆菌によって大きく左右されます。

ここでネバネバの凄まじく美味しい朝の食卓に、健康と長生きの秘訣のレシピを紹介します。

まず納豆に少量の酢を加えることから始めます。これは是非高品質のリンゴ酢を使用してください。

ここでよく混ぜ、泡立てます。それ以外の材料を加える前にやるのが泡立つポイントです。

その他の素材
ミョウガ
大葉
山芋
スピルリナ
ヘンプハーツ
にんにく(みじん切り又はすりおろし)
生姜(みじん切り又はすりおろし)
卵黄

私は納豆をご飯の上に乗せ、寿司の様に海苔で巻いて、醤油をつけて食べるのが好きです。凄まじい!

これはこれでいいのですが、あなた自身で納豆の旅を始め、精神的にも肉体的にも健康で長生きの探究を続けて下さい。そして最後には納豆との調和を見つけることができると私は信じています。

酒池肉林

酒池肉林

酒池肉林

酒池肉林

日本人はパーティーが大大大好き!

正式には「宴会」と言いますが、宴会はパーティーよりもフォーマルですね。

日本ではそういう宴会をよく開きますが、これは仲間の絆を深めるいい機会です。

このような宴会でよくあるのは、上司による長いつまらないスピーチから始まる光景です。
その間、誰もが黙って内心では、早くスピーチが終わり本来の宴会が始まらないかと思っています。

いつも様々な美味しいごちそう、潤滑油(酒)が次々と運ばれます。

男性だけの宴会には、コンパニオンと呼ばれる女性たちが派遣されることがよくあります。安い香水をプンプン匂わせるこの若い女性たちは、中年のサラリーマンやビジネスマンたちに一服のスパイスを与えます。

そしてピッタリ2時間で宴会は終了します。最後に全員立ち上がり、大抵は三本締めでその宴会を締めくくります。「よーお、パンパンパン、パンパンパン、パパパンパン!」しかしこれはまだ宵の口です。

その後、宴会のメンバーはいくつかのグループに分かれ、若い人たちはカラオケに行ったり、また別のグループはスナックに行き、高いフルーツの盛り合わせを頼まされ、若いホステスにお酌をしてもらい、気を良くしてさらにアルコールをたくさん飲みます。

これが「二次会」ですね。

大抵スナックに行った男性たちは、この後ラーメン屋で「三次会」をやるのが常です。

そこで彼らはまたここでもたくさんのビールを飲み、高カロリーな麺とスープを食べ飲み干し、そして更にはサイドメニューに餃子まで頼みます。

私は実際にこのような経験が2回ほどあります。翌日は頭も体も重くなります。このブログを読んでいる皆さん、よほどお腹が空いてない限りは、この三次会は参加しない方が賢明です。

日本人の宴会は本当に特別です。実際にご自身で体験するまで、このユニークな日本のパーティースタイルを理解することはできないでしょう。

狂気のマグロ

狂気のマグロ

狂気のマグロ

狂気のマグロ

個人的には、私は絶滅の危機に瀕しているものは食べませんが、それは私だけなのかもしれません。

またもや日本人は海の幸に桁違いな価格を付けました。

東京の豊洲市場で開催された2020年の新年の初競りで、クロマグロ一匹に1億9千320万円という史上2番目の高値が付きました。

昨年(2019年)、歴史的で伝説的な築地から市場が移転した後、豊洲で初めて開催された新年の初競りの最高額記録のクロマグロは、もう全て食べられてしまっているはずですが、3億3千360万円というとんでもない金額でした。

さて、今年の話に戻りますが、276Kgのクロマグ1kgあたりの金額は、なんと70万円です。

今回落札したのは、東京を拠点とする寿司レストランチェーン「すしざんまい」の運営会社である喜代村コーポレーションでした。

同社によると、昨年まで首都圏の主要な魚市場があった、築地近辺のチェーンのレストランでこのマグロを提供すると発表しました。

マグロは確かに美味しいのですが、私にとって、そこまで特別なものとは思えません。

新鮮なアワビの肝やウニは高価なマグロに匹敵する美味しさです。

脂がのった戻り鰹、ヒラメのえんがわ、カニ味噌で、あなたの味覚は更にくすぐられるでしょう。

あなたに約束します。たった一口に10,000円を支払うことなく、食事が終わった後、とても満足な気持ちになることを。ましてや、絶滅に近いクロマグを食べなかったという良心も残ります。

愛すべきカニ

愛すべきカニ

愛すべきカニ

愛すべきカニ

愛すべきカニ

日本人は途中半端な人種とは言えないでしょう。

そうです、日本人が何かをやろうとした時、一心不乱にやるのです。

私達にとっては、ただ普通の魚介類だと思うような物にも大枚をはたきます。

馬鹿馬鹿しいと思われるかもしれませんが、一杯の五ツ星のカニに500万円を払うこともあるんです。

しかしそれは一概に馬鹿馬鹿しいとは言えないのです。

それはまさにランドオブライジングサンの鳥取県で、つい最近起こったのです。

鳥取県で捕獲された五ツ星のズワイガニは、競りで史上最高の500万円で落札されました。

地元の業者であるかねまさ・浜下商店が、競り落としたのでした。

この会社は昨年、厳選されたカニをわずか200万円で購入しただけでしたが、今回の落札ではカニに支払った額で、ギネスブックの世界一を記録しました。

当たり前のことですが、この可哀想なカニは銀座の高級な日本料理店に向かいます。そしてそこで、お金持ちのお客さんや、店のオーナーやのスタッフの全ての人たちにとって特別な経験となるでしょう。

さて来年の鳥取のカニの入札の物語はどのようになるのでしょうか?楽しみですね。

動画はこちらへ

日本のケーキを食べましょう

日本のケーキを食べましょう

日本のケーキを食べましょう

日本のケーキを食べましょう

私は日本人の改善力にはいつも驚かされます。

日本のファンの皆さんはすでにご存知かと思いますが、日本人は別の国からの文化を取り入れて、日本のエッセンスを加えて独特の物に変化させる技を持っています。

日本のケーキ作りの職人も例外ではありません。

私は自分自身は甘党なので、多くのケーキショップで、常に好きな物を選ぶことができるチャンスに恵まれて、本当に幸せです。

見た目の美しさはもちろん、色々な味が統合されたバランスが、息をのむほど素晴らしいですね。

 

日本のケーキショップでは、初めからプラスチックに覆われたケーキを、更に箱に入れ、そして更に頑丈なビニールの袋に入れてくれます。これはある意味超現実的です。

さあ親愛なる読者の皆様、もしまだ『ケーキ道』の経験がないようでしたら、ぜひ体験される事を切にお勧めします。

非常に美しく精巧なケーキは、日本中のデパ地下や、田舎の街に点在する個人経営の小さなお店、アメリカンスタイルのモールなど、あらゆる場所で手に入れる事ができます。

このような品のいいケーキのアートは、小さな喫茶店でも食べる事ができ、それも日本の独特の一つの文化になっています。

和牛対アメ牛(アメぎゅう)

和牛対アメ牛(アメぎゅう)

和牛対アメ牛(アメぎゅう)

和牛対アメ牛(アメぎゅう)

和牛対アメ牛(アメぎゅう)

根本的に、日本の牛とアメリカの牛についての考え方は全く異なっています。

アメリカのレストランでは、質より量。アメリカの牛肉料理と言えば、ステーキ、ハンバーガー、リブなどが有名ですが、とにかくバカでかいです。

アメリカを訪れたら是非、スーパーに足を運んでみてください。そこには肉祭りの光景が広がっています。

アメリカではほとんど毎日肉を食べているに違いないのです。

一方で日本の牛肉、すなわち和牛はどうでしょう?

世界的にも美味しく貴重であると認められ、そして高級な和牛。

特に松坂牛、神戸牛、米沢牛などが有名ですね。

皆さんも一度は口にしたことがあるでしょう。

和牛は特別な飼料や生活様式など、豪華な環境で育てられ、飼育期間は通常よりも18ヶ月長い3年間にのぼります。

和牛の飼育には手間もコストもかかるのです。

また、和牛の証明ともいえる濃密な霜降りによって、口に運ぶと溶けていくような食感がもたらされるだけでなく、他の牛肉と比較して、和牛は一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)の割合が非常に高いため、和牛には豊かで力強い風味が生まれるのだそうです。

私が30年以上前に最初に日本に来た時は、牛肉はなかなか手に入りませんでした。そしてその当時も効果で、それはそれは特別なご馳走だったのです。

肉屋に行って、和牛の値段を見てショックを受けました。

一番高い物は100g当たり千円。 ¥1,000/100g (USD $9.50/3.5oz)

それはもう、めっちゃ美味しかった。

しかしこれが毎日食べられる物ではありませんね。

面白いことですが、その当時、アメリカと日本では貿易摩擦の真っ最中でした。

それはアメ牛とオレンジについての、貿易の技術的障壁を含む非関税措置に関しての事で、日本はアメ牛とオレンジの輸入を長い年月拒んでいたのです。

日本とアメリカはパートナーでしたが、なんとタイミングが悪い事に、そしてその摩擦が解決寸前に、輸入の牛肉に狂牛病が発症するということが起きました。

全ての牛肉の輸入は止められました。すでに日本に入ってきていた輸入牛肉も処分されたのだったとも思います。

1986年イギリスで初の狂牛病症例が発見されました。そして年月が経ち、2001年に日本でも初めての狂牛病が発見され、2003年から日本は牛肉の輸入を禁止していましたが、2013年にその規制はやっと緩和されました。

話が現在に戻りますが、最近は日本では牛肉の消費が激増していますが、輸入品がほとんどです。

日本に進出しているアメリカ大手会員制ウェアハウスストアの肉の販売が流行っているのは、たくさんある焼肉屋のおかげではないでしょうか。

もう少し分析させていただきますと、日本は他の文化から発生した物を素晴らしく改善する能力にたけています。

自動車や電化製品がそのトップだと思いますが、食についても例外ではありません。

ですから、この牛肉の物語が、今後どうなるのかが楽しみです。

日本のアメ牛食道。(アメリカ牛の食べ方の道)

日本人のセンスでアメリカのビーフをたくさん消費し、そして料理方法をどんどん研究開発し、今後の私たちの未来の健康をも左右するかもしれません。