日本の刺青(入墨)

日本の刺青(入墨)

日本の刺青(入墨)

日本の刺青(入墨)

間違いなく日本の美術は凄いと思います。アートには色々ありますが、日本の刺青は例外ではなく、凄まじくお見事な美品です。

日本では根本的に、刺青はまだまだ良くないイメージですが、西洋人にとって刺青は普通だと思っています。

しかし、もしあなたが温泉やスーパー銭湯などに行ったとすると、入り口に刺青の方はお断りという張り紙を見るでしょう。

そして更には、プールやスポーツクラブでもお断り又は、絆創膏などで隠して下さいと言われます。全身に刺青を入れている場合は隠しきれませんね。

歴史的にみると、日本の刺青はヤクザ組織の組員のイメージが強いこともあり、日本の国民は刺青の入った人を見るとこれはまずいと、即警戒モードに入り、その人を避ける傾向があります。

 

しかし日本を訪れる外国人がますます増えてきているので、刺青を入れている西洋人を見かける事も多くなってきました。

それでもまだ日本人は、刺青をしている人々を疑う気持ちを持つ人が、大多数である事は変わっていません。

日本の一般的な国民は、このように文明が発達したこの世界において、彼らはまだまだバタ臭い野蛮な西洋人だと思うのです。

刺青を入れる意味は、日本人にとってはとても深刻であると考えるべきでしょう。

一旦刺青を入れると消すことができません。つまりはこれは結婚と同じでやり直しがきかなのです。

そして日本の一般的な社会から、自ら立ち去っているという事です。それは過去、現在、そして未来においても長い間変わらないでしょう。

その証拠に、一般の企業で働いているサラリーマンに、刺青を入れている人はいないでしょう。少なくとも見えるところには。

日本では一旦刺青を入れてしまうと、社会的な地位を保つことが難しくなるのです。しかし西洋人はそこまで考える人はいないでしょう。

あなたは刺青についてどう思いますか?

   

海の幸

海の幸

海の幸

海の幸刺身

即ち、刺身は直訳すると生魚ですね。刺身というこの日本語がこんなに世界の外来語として使われるとは、かつては誰も思ってもみなかったでしょう。

考えてみて下さい。特に西洋の人間には生で魚を食べるという事は論外ですね。

その生魚を初めて食べた日本人はすごいと思います。

しかしながら、一旦生の海の幸の素晴らしい味を知ってしまったら、もう知らなかった時の自分には戻れません。

刺身の舌触りや口当たりは慣れるものです。

そして特に非常に重要で楽しみな事は、旬のものをいただく事です。

例えば秋には秋刀魚の油がのり美味しくなります。新鮮なおろし生姜と一緒に食べればその味は凄まじいほど。

更に秋刀魚は塩焼きもお勧めです。カボスや柚子などを絞ると更にグレードアップ。

そして10月の下旬頃、私が大好物の鰹は、その年の春夏に北海道の新鮮な餌を食べて育ち、私達の食卓にのぼります。

この魚も油がのって、そして新鮮なおろしにんにくをのせていただくと、これがまた驚くほどの美味しさです。

にんにくは特に青森県産の物がお勧めです。

それから私にとって当初、鮑の肝を食べる事は論外でしたが、今では鮑の肝だけではなく、その他の魚の肝もとても美味しいと思います。

鮑の肝は今では私の大好物なのですが、どのくらい好きかと言いますと、鮑の肝の物語のビデオを作ったくらいです。 (新潟県佐渡島産アワビ祭り)

しかし毎度一目惚れという訳ではありません。

一番最初にウニを食べた時は本当に不味くて、この世の物とは思えませんでした。

おそらくその時に食べたウニは、新鮮ではなかったようで、すぐにはファンになれませんでした。

しかしながら、再び寿司屋のカウンターに座り、勇気を出してまたウニを注文してみました。そしてその時のウニは今までの自分の概念を捨てなければならないほど新鮮で、これもまた驚くべき美味しさだったのです。 (うにって何?

魚の一番美味しい食べ方は、やはり刺身でしょう。

刺身は一流の料理人による鋭い包丁さばき、そして芸術的な盛り付けが更にその価値をアップします。

さあ想像してみて下さい。大根や海藻などのツマで彩られ、季節の花や葉で飾られた美しい刺身の盛合せを。

もし日本の料理の中で、一つだけ選ばなければならないとしたら、私は刺身を選びます。

刺身は日本の食文化の中で最も洗練された美食だと、私は思います。

  

サザエさんって誰ですか?

サザエさんって誰ですか?

サザエさんって誰ですか?

サザエさんって誰ですか?

日本人にとってのサザエさん一家の重要性は大げさではありません。

サザエさんという主人公の女性キャラクターは、夫のマスオ、両親、弟、妹、そして彼女の子供と一緒に住んでいます。

このアニメは1946年4月22日に出版された漫画のキャラクターに基づいており、第二次世界大戦後に描かれた漫画は今も尚、日曜日の夜のゴールデンタイムの定番です。

興味深いことに、全てのキャラクターは海に関連するもので名前が付けられています。

オリジナル漫画本の著者である長谷川町子は、この家族が第二次世界大戦後の現代日本の家族のイメージを具現化することを望み、このイメージは今日まで続いていて、日本人の心として愛され続けています。

TVシリーズは1969年10月に放映を開始し、最も長く続いているアニメーションテレビシリーズ()のギネス世界記録を保持しています。

サザエさんは非常に「解放された」女性であり、ボス的なサザエさんと夫を中心に、いろいろな出来事が起こり、男が家長であるべきだと信じている隣人たちを驚かせます。その後、サザエさんはフェミニストになり、地元の開放的な女性グループとのコミカルな状況に関与することになりました。

日本人や、日本の社会に不慣れな人たちにとっては、このストーリーは家父長的であるように思われますが、これはある意味本当です。

しかし、実際の日本の女性は家計を管理し、家族の財政を管理しています。夫の給与は、その家の女性が管理する銀行口座に直接入金されます。

実際、日本のサラリーマンは通常、妻から毎月お小遣いを受け取っており、これがなくなると、その月は終わりです!これらのやつれたサラリーマンは、日本の首都にあるオフィスビルへ、日本という機械を動かすために郊外からやってくる長距離通勤者であり、そして非常に長い時間働きます。

彼らは子供たちの教育に関する問題について、または家計の運営方法についてはあまり発言権を持っていません。

とにかく彼らは家庭の色々なことを気にかけるには、あまりにも疲れています。

妻にすべて任せて!

 

道祖神

道祖神

道祖神

道祖神

私は近所を散歩するのが日課ですが、自然が多い私の散歩ルートのあちらこちらには、魅力的な道祖神が佇んでいます。これは集落を守ってくれたり、子孫繁栄、近年では交通安全、旅の守り神として親しまれています。このような文化や習慣が先祖から伝わって、それを保っている日本人の心を美しいと思います。

道祖神、どうそしん (dousoshin),
塞の神、さいのかみ (sainokami),
障の神、どうそじん (dousojin),
さえのかみ (saenokami)

 

日本人にとって死とは

日本人にとって死とは

日本人にとって死とは

日本人にとって死とは

私のいとこがソーシャルメディアに以下の文章を投稿しました。

「父は10年前の今日亡くなりました。私は娘たちと墓石をきれいに掃除し、花をお供えすることで敬意を払いました。」

非常に興味深いことに、これは日本人の間での一般的な慣習であり、命日として知られています。

ほとんどの場合、西洋人は決まった時期に家族の墓に行って花をお供えしたり、墓石を掃除することはあまり無いので、これは興味深いことだと思いました。

そして私の最愛のいとこが、父親のことを子供たちと一緒に覚えているだけでなく、仏教の伝統のように、父親に敬意を払うためにお墓参りしていたことを、とても嬉しく思いました。

日本では、一年を通して決まった季節に家族の墓を掃除し、彼らの先祖を思い出すことが習慣になっています。春に一度、そして秋に再び、これは彼岸と呼ばれます。

さらに、祖先崇拝の最も重要な時期は、お盆()です。これは日本の地域によって、夏のさまざまな期間に行われます。

本質的に日本人は、先祖崇拝を重んずる民族です。私はそういう風習を持つ日本人が好きです。

日本人にとって死とは、死者にとっても生きている人にとっても、宗教的に重要な意味を持ちます。

亡くなった人にとって、死とは新しい生命に移行する瞬間を意味します。

多くの日本人は死んだ後、一生の間に積んだ徳により、次の再生の決定がなされると信じています。

ですから生きている内にカルマに注意しなければなりません。そうでなければあなたは、ゴキブリやハエとして生まれ変わります。

さらに、残されたものにとっては、死はブッダの教えを強く思い出させるものです。

私は日本人と同じように自分達の先祖に敬意を払う、いとこのマークをとても愛し尊敬しています。

ボーナスセクション1:日本の葬儀の方法。

私が日本で初めて、日本人の妻の祖父の葬儀に行った時のショックを想像してみてください。

義理の祖父が眠る棺桶が火葬炉に入れられ、焼いている間私たちは全員別の部屋に行き、緑茶を飲み、せんべいを食べました。そして私たちは呼ばれ、祖父の骨は待っていた親族にむけて台の上に広げられ、2人1組になり一つの骨を特別な長い箸で拾い、それを壷に入れました。全員でそれを繰り返しました。そして祖父の骨がすべて骨壷に入った後、斎場の方が彼の眼鏡を壺に入った骨の一番上に置きました。それから彼は骨壷を閉じてそれを布で包みました。それから私たちは別の部屋で祖父のお葬式の写真に線香をあげました。この写真は家に持ち帰られ、上記のような仏教の伝統に従って永遠に忘れられないであろう家族の一人となります。

日本の厳しいマナーは忠実に守るべきです。例えば日本人は、箸から箸へ食べ物を渡してはいけないと親から習います。それは日本の葬儀に関連しているのですから。

ボーナスセクション2:あなたが本当に死ぬまで
日本人は死者を火葬し、骨を入れた骨壷を家族の墓に埋葬します。
お墓は先祖代々の家族が眠ります。
昔、私の医者の友人の母親が父親よりも早く亡くなりました。
彼女は義理の母親と仲良くなかったので、父親が亡くなるまではその家族の墓に入れないでと生前にお願いしていました。彼は母親の願いを黙認しました。